愛してるって叫んで喉から血が出た

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2004/01/19 (月)

● 病院日記 三度

「胸キュン」である。先週から発生している胸の不調を僕はそう呼んでいる。先週の月曜の晩あたりから、胸の辺りが妙だ。時々、意味も無くドキっとする。一度始まると5分刻みで「ドキ」がやってくる。最初は気のせいかと思ってたけど、ちょうど心臓の辺りが「グ」っとくるのだ。どこかおかしい。心臓か肺か。でも何か痛みがある訳でもないし、少ない日はほとんど無いからほったらかしてた。で、「オレ 今 胸キュンやねん」という持ちネタにしていた。

 しかし今日はけっこう激しく胸キュンであった。燃え上がる初恋にしびれる女子中学生のようであった。いや、とにかく結構な頻度で胸キュンがやってきて、ちょいと息苦しさも感じ、若干の立ちくらみもあるような・・・。さすがに心配になってきたのでWEBで検索してみると不整脈のような気もする。

 ってなわけで仕事は定時で上がり、先日お世話になったみどり病院にいってきた。問診を終え、心電図を取ってもらう。その間にも胸キュンは発生し、不快感から顔をしかめると「顔をしかめるほど苦しいですか?○○○が現われてますが」と言われる。「キガイシンなんとか」って言ってた気もするが、「器外心」や「期外心」で検索しても見当たらないので聞き間違いかも。で、先生に診てもらう。先ほどの心電図の結果を見せられ、やはり脈が正常で無い事が証明された。通常であれば人の心拍は「小さな山、大きな山、中くらいの山」が1セットで1心拍になってるようだ(少なくとも僕のはそうだ)。ところが、胸キュンの時にはその大きな山が抜けるというか小さな山になるというか、先生の言葉を借りれば「一回空回りしている」のである。しかし、これがあるからと言って重病というわけでは無く、何も心配することはないらしい。いつのまにか治るものらしいので「とりあえずこのまま様子をみて、2週間後に来てください」といわれる。

 子供の頃、医者に心臓の強さを指摘され「マラソン選手になればよい」と言われた僕も、すっかりおじさんになっちまったもんである。そういやU-wiも日記に書いてたけど、僕も年末から右目の目尻が痙攣しつづけて困った。あれも結局1週間以上続いてようやく治ったんだけど。癌性疲労か顔面神経痛か知らないけど、とにかく親父くさい病気はヤだねぇ。

● 相方に「癌性疲労はアレだ」と指摘されました。はい、眼精疲労ですな。


2004/01/18 (日)

● I have come back!!

帰ってきました。ただいま。おかえり。

 皆様、ご心配をおかけしまして申し訳ありません。縁起でもないこと口走ったりして申し訳ありません。毎日仕事に行ってます。ちゃんと飯も食ってます。ゴミの日にはゴミを出して、休みの日には掃除機をかけて、たまにメダカにエサもやってます。

 宮古島からは生のゴーヤとゴーヤチーズケーキとなんか魚料理とマンションの分譲案内(宮古に移住しろ、ということらしい)が届きました。そねさんからは新刊の案内が届きました。吉野家のカレー丼は先行販売を食って、怒りで発狂するよりも心に風穴が開くような味でした。某店に焼肉丼を食いに行ったところカルビは売り切れでハラミしかなく、しかも一度閉店したあと別の方が始めてまだ三日目という事もあり手際も悪く、味も大した事無く、相方と共に怒り心頭という感じでしたが、いかにもスナックのママと言わんばかりのその方は帰ろうとした僕らを引きとめ「おでん、食べへん?ちょっとトイレ行ってくるから店番してて」と告げ、帰ってくると「ちっさいビール入れたげよか」とアルコールを控えてる僕に小さ目のグラスにたっぷりと注いでくれたビールはスッキリして非常に美味しく、二人揃ってたったそれだけですっかり気持ち良くなったりして、話は白熱(笑)し、あったまった体に冬空の寒さは心地よかったのです。

● ふ〜ちゃんと行った地元の厄神で古い友人と出会い、ふ〜ちゃんはスーパーボールすくいで大胆な技を見せ、僕はふ〜ちゃんのためにお守りを買ったのです。お父さんはすっかり甘くなっちゃったので、「おんぶして〜」と言われれば背中におい、「肩車して〜」と言われれば頭の上に乗せ、神社までも肩車でむかう父娘なのでした。

 8年ぶりくらいにベースを始めました。ベースの弾けない偽ベーシストの称号を返上すべく、毎晩毎晩握っております(まだ三日目)。震災で相方の家で被災した僕のベースはいまだ健在です。ミディアムで可愛い可愛いベースは、いつかおっきくなったらふ〜ちゃんにあげたいのです。

 休んである間に少し書き貯めたものもあります。今日からリニューアルして再スタートです。なかったことにするのは簡単だけど、今更そんなことしても意味が無いのでこのままです。毎日の更新はちょいと無理だろうけど、これからもよろしくお願いしますです。


2004/01/10 (土)

● もう本当に許してください

まだ一歩踏み出す勇気がありません。外的な要因が理由ですが、それが言い訳となっていることも事実です。おかげで毎日が生き地獄です。


2004/01/09 (金)

● Mr.BOYを探して

チェッカーズの名曲に『Mr.BOYを探して』というのがある。NANAのカップリング曲で『Go』のCD版にも最後に収録されている。これだって曲のテーマとは全然違うんだけど、それでもオンで会えなくなってしまった人がいるたびにこの曲を思い出す。もう、ダメだよ。


2004/01/08 (木)

● いつまでたっても

いつまでたってもいくつになっても、僕の愛の苦しさを表現するには吉本ばななの「アムリタ」でのメスマ氏の台詞が最適だ。物語のシチュエーション、台詞の真意は別のところにあるのだが、絶望的な片思いの苦しみはこの言葉に象徴されると思う。

 「いつかあの人が他の誰かと過ごすなら、そいつが見るあの子のスカートのしわにさえ、僕は心を痛めてしまう。あの人は花だ。希望だ。光だ。最も弱く、最も強いものだ。」


2004/01/07 (水)

● 十年前に読んだはずだった・・・。(沢木耕太郎「地図を燃やす 〜路上の視野3」 解説(新井敏記)より)

彼(沢木)は続けた。
「朝六時から七時の間に起きる。どんなに疲れていようとも。そして一時間から二時間、TVを一緒に見たり・・・・・・九時までの間は娘と共にいる。娘はもう三歳になった。七月が彼女の誕生日なんだ」
 僕(新井)は頷くばかりだった。
「夜、もしその時家にいれば、眠る時は彼女におはなしを聞かせてあげる。娘がいう、『きょうは、〜のおはなしをして』。その時僕は即興でおはなしを考える。意外なストーリー・テラーとしての自分を発見する。赤い長靴のおはなしは三部作になる。そしてきまって娘は眠くなると、『桃太郎のおはなしをして』っていう。それが彼女のもっとも安心するおはなしなんだ。ドンブラコッコ、ドンブラッコ、その音節がとても心地良く響くものらしい・・・・・・」

『パリ・テキサス』のこんな一節がある。トラヴィスと弟ウォルトの会話だ。

 トラヴィス「どのくらい居なかった?教えてくれ」
 ウォルト「四年だ」
 トラヴィス「四年が長い間か?」
 ウォルト「ああ、ちっちゃな男にとってはな。人生の半分だよ」
 トラヴィス「人生の半分か」


2004/01/06 (火)

● 渚

砂浜を二人で歩く。

「寒いね」と君がつぶやく。

波打ち際を歩く君は、海から来る風をまともに受けていた。

踏みしめるスニーカーも、波しぶきのせいかわずかに濡れていた。


僕はそのことに気付かなかった。

気付かないフリをしただけかもしれない。


僕はと言うと、広がる空も海も砂浜も何もかもが心地よく、

君と共に並んで歩くその一歩一歩が幸せの証だといわんばかりに、

すっかり舞い上がっていた。


a-News 2.10